2021年*海外在住私達の生活スタイル
2020年のコロナパンデミックの影響、直撃の私達。
カンクンは、観光業で生活している人がほとんどで、もれなく私達も。
昨年は3月頃から、日本人のお客様は居なくなり…年末年始過ぎた頃から、メキシコやアメリカ在住の日本人の方が少し、カンクンへご旅行へ来られる様になりました。
日本人以外の旅行者は、メキシコ国内やアメリカ、南米からボチボチ戻ってきていて、カンクンホテルゾーンやプラヤデルカルメン、トゥルムは賑わってきています。
とは言え、カンクンの日本人相手の旅行会社さんは、開店休業状態…もしくは、他の事業を始めたりと、どこも皆さん大変です。
メキシコを離れて日本へ帰国された方も多く、どんどん寂しくなってきています。
海外に出た時点で、将来の保証なんてどこにも無いのは覚悟の上で生活してきましたが、本当予想外の出来事でしたね(笑
私達も、メキシコの学校がオンラインオンリーになった時点で、子供達は日本へ帰らせるのが第一で。 丁度、昨年7月にそれぞれの学年をクリアしてから、夏休みの間に日本へ帰国。
2学期から日本の学校生活をスタートさせました。
日本も昨年の1学期は休校になっていた期間も多く、ベストなタイミングで入る事が出来て、それだけで親としての役割を果たした気がしています。
両親共に日本人の子供達なので、いつかは日本へ帰らせる。日本で教育を受けさせる。とは思っていたので、いつ帰る事になっても困らない様に、最低限の日本の勉強も平行してさせていたので、日本の勉強にも遅れる事なく、すんなり学校に馴染んでくれたのが何よりです。
メキシコの学校の勉強(スペイン語&英語)と日本の勉強、良く頑張っていたと思います。
この辺の、メキシコ生活での勉強両立の方法は、また後日に頑張って書いてみます。
昨年夏に私と子供達は日本へ帰り。
11月末に旦那が一時帰国。そして、12月31日に子供は日本へ残して、カンクンへ戻ってきました。
カンクンでは、4月に入り少しずつですが、通学が始まった私立の学校もあります。
けれど、公立の学校は未だ閉鎖…もう1年以上はオンライン授業も無く宿題の提出やTV配信での見る一方の授業のみ。
このコロナの影響で、メキシコの子供達の教育水準相当に下がるんじゃないかと思います、特に貧困層の子供達。
メキシコ国内を1月に車で周ってみましたが、場所(田舎)によっては小中学生位の子達が集まって、目立たない所で、タバコや葉っぱを吸っていたりする場面も見ました。
(危ない雰囲気ではなく、やる事が無いからダラダラしてるという様子でしたが)
きっと、普通の生活だったら少なくとも、昼間の時間は学校へ行って遊んだり、学んだり違う時間の過ごし方が出来たはず…と悲しい気持ちにもなりました。
長男は、メキシコでは中学生にこの9月から入る年齢、学校も今までの所は小学校までしか無いので、新しい学校探し、入学の為のテストが必要。
そもそも、小学校も高学年になるとメキシコの勉強、日本の勉強の両立は難しく…去年の5年生の時点で限界が近いと思い、コロナが出る前から日本へ帰国させる予定だったので、迷いなく日本に残るのが決定。
次男は…まだ、こちらで3年生。
もう少し、スペイン語と英語を頑張るのも良いかな…と思っていましたが…。
あまりに、日本の学校の教育が素晴らしく(次男の担任の先生が本当、素晴らしかった!!)…メキシコで学校へ行かせてるよりも、確実に魅力が。
更に私達の仕事がストップしてしまってるので、高い学費払ってメキシコの学校に行かせるメリット、もう少なくない?と迷いが出てしまい、今の所…日本へ戻す方向性が高くなってきました。
子供は日本、親だけカンクン。という勝手な生活が出来るのも、子供達をみてくれるおじいちゃん&おばあちゃんが居てこそなので、本当に感謝が尽きません。
カンクンで仕事も充実して、子供達との時間も十分持てて、気楽だったカンクン生活が捨てきれない。
そして、私は大好き!と思える自分の本業が、出来るならば続けたい。
けど、カンクンの仕事を取れば、子供達とは別の生活…との葛藤の日々。
そして時間がある分、他にも何か出来るはず。とネタ探しの旅へ出てみたり…趣味のハンドメイドに手を出してみたり。
メキシコ人向けに日本のスペイン語情報サイトを作ってみたいな…とか。
まだ2021年は、日本とメキシコ2拠点生活を続けそうな雰囲気です。
すっかり、こちらのブログアップが滞っていましたが、もしかしたら誰かの役に立てる情報があるかもしれないと思い、マイペースに続けていけたらと思っています。
色々ブログお引越し中
今まで、本業のブライダル業「wedding DELI cancun」のブログと、カンクンやメキシコの家族旅行情報やメキシコ生活をまとめようと始めた「cancunLIFE」のブログ、その他に新しく初めたいな…と思っている趣味の、メキシコのハンドクラフト品を使った手作り雑貨のオンラインショップ「La Luz」について、バラバラになっていたものを、管理が仕切れない事に気づき、こちらにまとめる事にしました。
全く違う内容の事で、きっと興味のある方はそれぞれだと思いますが…、見にくくならない様に作って行きたいな。と思っています。
ブログ引越しにあたり、特にWedding情報は2013年から書いている為、古い記事もそのまま移動となると思いますが…折角書いてきた日記の為、少しずつ新しい情報も書き足して、記事に来て下さった方が混乱しない様に努めていきますで、どうぞお付き合い下さい。
「今はどうなっているの??」と言った質問も、お気軽にメッセージ下さいね!
宜しく、お願い致します。
↓それぞれのHPはこちら。
*カンクンwedding情報
*メキシコ・カンクン家族旅情報+生活あれこれ
コロナ禍中のCANCUN 6月2020年
コロナの影響が大打撃中のCANCUN。
3月末から外国人の入国制限などは無いものの、ホテルが営業停止していたり、遺跡に関しても無期限で閉鎖、観光アクティビティもほぼ営業を停止していました。
当初、経済活動開始の目安となっていた6月に入りましたが、まだまだ感染者や死亡者数も増えている状況です。
生活をしていても、コロナが落ち着いた感じは無いのですが、カンクンの経済は、ほぼ観光業で成り立っている様なもの…再開へ向けて、徐々に規制を緩和していく様です。
6月8日、経済活動の指針として発表された信号機は今まで赤だったのがオレンジへ。
(カンクンからトゥルム辺りまではオレンジ、それより南のエリアはまだ赤になります)
実際の状況はあまり変わらないものの、再開を予定していたホテルなどもあるのでオレンジにせざるおえなかった感が出ています。
8日から営業を再開したホテルは17と新聞では発表されていました。
6月から営業再開を予定していたホテルの中には、延期を発表した所も。
大きな所だと、シカレーグループは6月から営業開始だったのを、6月中旬に延期する事を5月中には発表していました。 他にも予約可能日を7月からとしているホテルも多くなります。
ホテルによっては、FaceBookで毎日の様子や状況を発信していたりするので、チェックすると安心ですよ!
アクティビティやレストランに関しては、キャパシティの30%を目安に再開が出来る様になったので、営業再開している所も出てきました。
従業員の熱チェックや消毒、マスクやフェイスガードの使用、施設の徹底的な消毒など、安心して利用して貰える様にアピールしている所も多いです。
今の所、私が各ホームページやFaceBookで確認した範囲では、
・ホテル→ 現在は17のホテルが営業開始(新聞より)
・ゴルフ場→1人1台のゴルフカート利用など制限付きでOPEN。
・セノーテ→ 各管理の元、再開し始めている所もある様。
・ワニ園→ マスク着用など制限付きでOPEN。
・シカレーグループ→ 6月OPEN予定でしたが6月中旬まで延期。
・MAYA遺跡→ 青信号が発表されるまでは休業(まだ未定です)
・パブリックビーチ→ 信号機が青になってから開放。
現状、オレンジの今は一般の人の出入りは許されておらず、警察や軍が見回りをしている様です。
まだまだ、コロナの影響は大きいですが、少しずつ前進していくしか無いですね。
個人的には、日本人のお客さんは行く機会が無いと思いますが…ワニ園など動物園的な所の営業状態がとても心配でした。
動物達の食べ物がどうしても必要になります。自粛中はホームページやFacebookなどで募金の募集などもしていたので…。
なんとか、乗り切り上手く営業再開出来る事を祈ります。
LGBT婚 in CANCUN
今まで、LGBTの方のフォトセッションやセレモニーのご利用に関してホームページに記載はしておりませんでしたが、どのプランに関してもご利用頂ける事を追加させて頂きました。
メキシコはLGBT婚が州により認められている国となります。
カンクンのあるキンタナロー州は、2012年から同性による結婚が認められる様になりました。
その為か、カンクンへのハネムーン・挙式を行うカップルも多くホテルやビーチで仲良く並んだ姿を目にする事も多いです。
そして実際、カンクンではメキシコ人同士または、メキシコ人や外国人、外国人同士のカップルも多く、日常生活の一部となっていて気に留める事もありませんでした。
カンクンのホテルや教会で司祭に従事しているガブリエラと話しをしている際に、カンクンではLGBTのセレモニーは国籍問わず多いのに何故、日本人の方の利用が無いのかと聞かれた事がありました。
以前、LGBTのお客様から撮影のご相談を受けた事もありますが、その際には実現までは叶いませんでしたが…今回、ホームページに記載をする事で相談もしやすくなるかなと思い追記させて頂きました。
沢山の方に、カンクンでのハネムーン・ウェディングフォトを楽しんで貰えます様に!
そして、フォトグラファーにもLGBTの方のウェディングフォト、又はセレモニーの写真をお願いした所、それぞれ参考の写真を提供してくれました!
ホームページのLGBT婚のページに写真をアップしましたので、是非参考にして下さいね!
本当に素敵な写真ばかりです。
ビーチ撮影にチュールのリボンが可愛い!
写真整理をしていて、とっても可愛い新婦様のヘアアクセサリーアレンジがあったのでご紹介!
ドレスはレンタルの『ふんわりバレリーナ』をご利用。
ヘアアクセサリーはお客様が持ってきてくれた、チュールのリボンがとってもお似合いでした。
ヘアアレンジは、ハーフアップ。
リボンがショートベール風にも見えて、真っ白なドレスにもピッタリ
ビーチの撮影、街角撮影にご案内させて頂きましたが、どちらのロケーションにもピッタリでしたよ!
チュールのリボンであれば、日本からのお持ち込みにも荷物にならずに軽いです。
形崩れやシワの心配も無いので最高ですね是非、アレンジの参考にしてみて下さい。
カンクンのコロナ禍
お久しぶりです。
カンクンもコロナによる、自粛生活が2ヶ月程となりました。
私も、3月の前半からお仕事は無く、大人しく自宅待機の日々です。
現地では、6月を境にホテルや遺跡、公園なども再開する予定ではありましたが、まだまだ感染の数字が上がっている事もあり、6月中旬に再開を延ばす事を発表した所もあります。
代表的にはシカレーグループは公園、ホテル共に6月1日からだったのが6月中旬再開決定を先日、発表しています。
メキシコ国内の失業率は、観光業が主なカンクンのあるキンタナロー州が1番だとか…。
出稼ぎでカンクンへ来ている人も多く、里へ帰ったり、違う土地へ引っ越していく人も多い様です。
息子達の学校も6月から開く予定でしたが、今季は再開無しで来季から学校が始まる様になりました。
メキシコの学校は、9月始まりとなるので友達と会えるのは新しい学年から。
学校を変わってしまうお友達とは、再会出来ずにお別れとなってしまう事が悲しいです。
授業はオンライン授業を行なっている所が多く、授業単位はきちんと保障される様です。
ビーチや公園、マンションのジムやプールの公共エリアも強制的に閉鎖。
カンクンに居てもビーチを見る事さえ許されていない毎日。
そして、5月に入ってからは例年通り、本格的な暑さと湿度となっています。
今回のコロナで、意外と思ったのはメキシコ人が真面目に自粛生活を頑張っているトコ。
自粛規制の出始めに、私がビーチを覗きに行った際、フォトグラファーのヘラルドに怒られました(笑
そして、彼は去年産まれたばかりの赤ちゃんも居るし、奥さんがカナダ人でもあるので、メキシコの治安が悪くなる心配と仕事もしばらくは無いからと、早々にカナダへ。
カナダでもフォトグラファーの活動をしつつ、体格を生かし土木業的なアルバイトをしている様。
その辺の自由さが彼の強い所です。
メキシコは日本よりも、コロナが入ってきた時期が1ヶ月程ズレていたので、恐らく落ち着くのにも時間がかかるかなと思っています。
今回、ご予約キャンセルや延期となってしまっているお客様の事を思うと早く落ち着き、安心してご旅行を楽しんで頂ける様になる事を祈っています。
私も再開に向けてホームページやサービスの整理、新しいプラン内容に変更をしたり、参考になる写真のアップなどパソコン作業に時間を割いています。
以前よりも、もっと自由に撮影と旅を楽しんで貰える様にプラン変更しています。
お値段表記も他社さんが衣装無しプランでの料金案内としているので、比較しやすい様に衣装無しをベースに、衣装レンタルはオプション表記と直しました。
是非、是非、新しいホームページ。
写真も新しくアップしておりますので、楽しんで頂けたらと思います。
今の余裕のある時間を上手に使って、次の旅の計画を立てて行って下さいね!!
沢山の素敵な景色に出会えます様に!!
スイトゥンセノーテ
セノーテ撮影
田舎の教会
線路跡
2人だけのウェディングをカンクンで。
11月は、ロケーションに拘ったお客様の撮影も多く、私自身も刺激的で楽しい月でもありました
中でも印象的だったのが、『サンセットをバックにした2人のセレモニー』
カンクンはのサンセットと言えば、カンクンの北側にあるイスラ・ブランカが一番有名です。
ビーチとラグーン(内海)に挟まれた、細長く続くビーチ。
11年前に私がカンクンへ来て、メキシコ人の友達に初めて連れて行ってもらった時、目の前いっぱいに広がる空と澄んだ水面がとっても不思議な風景で忘れられない印象を受けました。
その後も何度か訪れた場所でもありますが、今はサンセットの撮影と言えばイスラブランカという位、有名な場所です。
今回もサンセットでのセレモニーのリクエストを頂いて、セレモニーを進行してくれる司祭とも話をした中でイスラブランカがベストという事で、手配させて頂きました。
結果としては…もう最高!!
サンセットのゆったりと流れる時間の中、2人だけの素敵なセレモニー。
言葉では表せない、本当に最高の時間でした。
写真に残すものは、ロケーション風景も勿論重要ですが、何よりも2人のその時の気持ちや表情が何よりも大切。
『ハネムーンWeding』プランは、weddingフォトを本当の意味で、楽しんで頂きたくて作ったプランです。
2人の気持ちを寄り近く感じて欲しいと思います。
ビーチ、セノーテに続いて、新しくサンセットというロケーションの中から、2人にピッタリの誓いの場所を選んで下さい。
今回は文章では伝えるよりも、写真から感じて頂きたいので写真を多めに(笑)
司祭、フォトグラファーも含め、本当に素晴らしい時間を共有させて頂いたお2人に感謝です。
本当にありがとうございました!
朝のセノーテ撮影から始まり、街角撮影、そしてサンセットweddingと盛りだくさんの1日でした。